【簡単】波ウェーブのやり方をプロが伝授♡ヘアアイロン(ストレート&コテ)で外国人風ゆるふわウェーブをGET

外国人風の波ウェーブって素敵ですよね。

ショート、ボブ、ミディアム、ロングどんな長さでもふんわりアレンジ!波ウェーブのナチュラルなパーマ感がなんともキュート♡パーマでワザワザ巻かなくても、ヘアアイロンを使いカンタンにGETできちゃうんです。しかも、コテだけでなくストレートアイロンでも巻けちゃう。

しかし案外「波ウェーブのやり方がイマイチわからない…」「なかなか上手くストレートアイロンで巻けない…」といったお声をよく頂きます。

でも大丈夫!今から現役美容師がヘアアイロン(コテ&ストレートアイロン)を使った波ウェーブのやり方・コツを伝授します。

さぁ、外国人風ゆるふわ波ウェーブで、日常をもっと楽しく!

波ウェーブは”コテ(カール)orストレート”どちらでも巻ける

ヘアアイロンなら、コテ(カール)とストレートどちらを使っても、波ウェーブを巻くことが出来ます。では、波ウェーブは”コテorストレートアイロン”どちらが巻きやすいのでしょうか?

実は、どちらも同じくらい簡単な難易度!波ウェーブのやり方とコツさえ覚えれば、誰でも一瞬で巻くことが可能なのです!ただ”コテorストレートアイロン”とでは仕上がりに違いがあるので、1度整理しておきましょう。お持ちのヘアアイロン、お好みのアレンジに応じて使い分けて下さい。

  • コテ → しっかりクッキリ波ウェーブ
  • ストレートアイロン → ふんわりユルフワ波ウェーブ

パーマで波ウェーブは再現できるのか?

毎日コテやストレートアイロンを使い波ウェーブを巻くのが面倒…な人もいるでしょう。確かに、波ウェーブはコールドパーマやデジタルパーマでも作ることはできます。しかし、普通のロッドで巻くと波ウェーブは出しにくいのが美容師の本音。最近は、波ウェーブ用のパーマ用品なども出てきているので、一度美容師さんに相談して見ましょう。

”波ウェーブ”のやり方とコツ

早速、波ウェーブのやり方を、コテとストレートアイロン別に紹介していきましょう。ただし、2つとも途中(下準備)までは同じやり方なので合わせて説明していきたいと思います。

モデルさんの髪の長さはロングですが、ショート、ボブ、ミディアムの方でも基本的なやり方は同じ。

【下準備】美しい波ウェーブを作るための土台作り

ブラッシングで髪の毛の絡みやほこりを取る

美しい波ウェーブを巻くには下準備が重要!ヘアアイロンで巻く前に、まずブラッシングで土台を整えましょう。

ブラッシングには、毛髪の絡みをほぐしす効果、毛流れを整える効果、ほこりや汚れを除去する効果があります。ブラッシングを行うことで、波ウェーブの仕上がりに影響するだけでなく、ヘアアイロンの引っ掛かりを防ぎ予想外のダメージから髪を守ることができます。

寝癖を直し自然な仕上がり

寝癖が付いている場合、髪は変な方向で固定されているので、波ウェーブの仕上がりも不自然に。したがって、ヘアアイロンを当てる前に、寝癖直しやお湯を使いきれいなベースを整えることが大切。面倒かもしれませんが、この一手間で最終的な仕上がりに雲泥の差が。ミディアムやロングの方で、丸ごと髪にシャワーを当てて寝癖を直すのが難しい女性は、写真のようなスプレーを1つ用意しておくと便利です。

絶対に濡れたままでヘアアイロンを当てるな!

寝癖直しに水分を付けた後は、必ずタオルドライやドライヤーで乾かして下さい。濡れた状態で、ヘアアイロンを使うと毛髪の水分が、一気に蒸発し物凄いダメージを受けてしまいます。

ヘアアイロンの熱をアウトバス・トリートメントで抑制

ヘアアイロン使用中の温度は、100℃以上の高温。

熱は、髪に波ウェーブの型を付けたり、キープ力を高め持ちを良くするためには必要不可欠。しかし一方で、熱は毛髪の主成分であるタンパク質を変化させるダメージ要因の1つでもあります。毎日ヘアアイロンを使い続けることでダメージが蓄積し、いつしかパサパサ、ギシギシ傷みが…。

なるべく、熱のメリットを最大限に活かしつつ、デメリットを最小限に留めたいですよね。そんな時は、アウトバス(洗い流さない)トリートメントがおすすめ。アウトバストリートメントを馴染ませることで、熱ダメージから髪を保護しましょう。

今回はエヌドットから新しく出た「シアオイル」を利用してみました。熱によるパサつきが抑えられ、自然な艶感がプラスされるのでおすすめです。

髪をブロッキングして波ウェーブを巻きやすく

波ウェーブの下準備はこれで最後。ヘアピンで髪全体をいくつかのパネルにブロッキング。ブロッキングすることで、毛髪が巻きやすくなり、ズレや立体感が生まれます。もしブロッキング無しの場合、毛髪が巻きにくく、重い印象になったり、立体感も出にくく単調な動きになってしまいます。

一般的にブロッキングの数はロングの場合、次を目安にすると良いでしょう(個人差あり)

  • 前髪、サイド・・・2段
  • 後髪・・・3段

これで下準備がすべて完了!お待ちかね。波ウェーブのやり方をご紹介していきましょう。

【ストレートアイロン編】波ウェーブのやり方

まず、ストレートアイロンで波ウェーブを作る方法をご紹介。最終的なイメージは、モデルさんのような外国人風のゆるふわ波ウェーブを目指します。

波ウェーブのコツは、根元から毛先に向かい「外巻き→内巻き→外巻き→内巻き…」を繰り返すただコレダケ!

①まずは外巻きウェーブ

まずは少量の毛束を取り、並行にストレートアイロンを入れ挟みましょう。そして、その状態で、手首を返し半回転(プレート裏面が上を向くくらい)させ2~3秒ほどキープします。

強く癖付させる為に、長い間へアイロンで同じ場所を温め続けるのは危険!熱で毛髪が酷く傷む恐れがあるので注意。また、波ウェーブの型が付きすぎる場合があります。

②続いて内巻きウェーブ

先ほど型付した位置から、型付していない場所にプレートをすべらせます。そして、今度は逆に手首を返し半回転(プレート表面が上を向くくらい)させ2~3秒ほどキープします。

③交互に外→内→外巻きウェーブを繰り返す

そこからさらに、毛先に向かいプレートをすべらせ、①と同じように手首を返し外巻きウェーブ、②と同じように手首を返し内巻きウェーブ…の動作を少量の毛髪を取りながら繰り返します。

<ストレートアイロン編>波ウェーブの完成!

これにてストレートアイロンを使った波ウェーブの完成です。

今回の波ウェーブは、根元の方から外→内→外の順番で巻いていきましたが、内→外→内でもOK!あなたのお好みのヘアスタイルに合わせ変えてみましょう。同じ波ウェーブでも、内巻きと外巻きの順番を入れ替えるだけで、ガラッと印象が変わります。

髪の長さが15cmくらいあれば、2巻きの波ウェーブは可能です。ショート、ボブ、ミディアム、ロング髪の長さが限定されないのは嬉しいですね。

慣れてくると、5分くらいでストレートヘアを波ウェーブに簡単アレンジすることが可能なので、ぜひ練習してマスターしましょう。

【コテ編】波ウェーブのやり方

製作中です。お待ち下さい!

簡単アレンジ!ただの波ウェーブでは終わらせない♡

さらに簡単アレンジで、ただの波ウェーブで終わらせない。いつも普通の波ウェーブでは飽きてしまう贅沢さんは、一手間かけて簡単ヘアアレンジ。

波ウェーブで巻いてから”くるりんぱ”や”ハーフアップ”、”編み込みポニーテール”で仕上げるだけの簡単アレンジ。波ウェーブのやり方さえマスターしておけば、あとは今時のゆるふわルーズな可愛いアレンジも楽チン楽チン♪

さぁ波ウェーブをマスターして理想のモテヘアをGET!