プロが自分に似合う髪色診断!理想のヘアカラーを肌・目の色から見つける方法

自分に似合う髪色を診断してみませんか?

ヘアカラー1つでガラッと変わる髪印象。ぜひ、あなたに似合う髪色に染めましょう。とはいえ…。

  • パーソナルカラーって何?診断方法は?
  • 綺麗なアッシュにしたいけど不安…。
  • 髪染めの色一覧を見てもどの色が似合うのか…。
  • 髪型や洋服との相性は?
  • 髪色・ヘアカラー診断アプリって使える?

などなど、ヘアカラーに関する疑問はさまざま。しかも、人の第一印象は髪色で大きく変化するのでなおさら悩むところ。そんなあなたに、美容師が「似合う髪色の見つけ方」を教えます。

今や、スマホの「髪色診断アプリ」を使い、手軽に似合う髪色を調べられる時代。さあ、最大限にあなたの魅力を引き出しましょう!

自分に似合う髪色=パーソナルカラーを探そう!

あなたに似合う髪色を見つける為には、自身の「パーソナルカラー」を探し出し、活かすことが大切です。

パーソナルカラーとは

パーソナルカラーとは生まれつき持っている肌や目の色、髪の色を調和しその人にもっとも似合う色のこと。自分に似合う髪色を見つけるには、「パーソナルカラー診断」が重要になってきます。

  1. 目や肌の色を分析
  2. 4つのシーズンカラーに分類
  3. パーソナルカラーを見つける

パーソナルカラー診断

まずはアンダートーンを見分ける

パーソナルカラーでは、まずその人が持って生まれた目や肌、髪の色(アンダートーン)を見て2タイプに分けます。判断基準としては「イエローが多く含まれているか」「ブルーが多く含まれているか」で見分けます。

イエローアンダートーン 肌色に”黄色”が多い人
ブルーアンダートーン 肌色に”青色”が多い人

4つのシーズンカラーとパーソナルカラーの関係

さらにここから4つのシーズンカラーに分けられます。この4色のパーソナルカラーは、日本に馴染み深い四季を連想してフォーシーズンカラーとも呼ばれます。

冬(ウィンター) 「ブルーアンダートーン」の中でも、鮮やかなビビットな色が映えるタイプ。
夏(サマー) 「ブルーアンダートーン」の中でも、城を含んだパステルや優しく上品な色調が似合うタイプ。
春(スプリング) 「イエローアンダートーン」の中でも、明るく温かみのある色が似合うタイプ。
秋(オータム) 「イエローアンダートーン」の中でも、落ち着いた深い色調が似合うタイプ。

スプリングタイプ

明るいイエローを含ん色。明るく温かみのがあり、楽しい色。春の花々や新緑の清々しい緑など爽やかなイメージ。

髪は明るいブラウンで柔らかく、目の瞳の色も明るいブラウン。肌は透明感があり、朗らかで若々しく可愛い印象。明るく澄んだ色が似合う。逆にくすんだ色はNG!!
イエロー系(オレンジ、イエロー、マット)がマッチし肌色の透明感をアップさせることが可能。

オータムタイプ

深いイエローやゴールドを含んだ色。落ち着きと深みのある色。秋の紅葉したや山々のイメージ。

マットの陶器のようなくすみのある肌質で明るめ〜暗めまで肌色は様々。頬や唇の赤みは少なく、髪の毛や目の色は黄色みがかったダークブラウン。大人っぽく落ち着いた雰囲気で、深みのある暖かな色が似合う。くすみのある肌なので、同色系イエロー系(オレンジ、イエロー、マット)でダル感(くすみ感)のあるヘアカラーがマッチし、ビビッド、パステル系の色味は似合いにくい。

サマータイプ

ブルーやグレイといった寒色を少し含んだ色。優しく上品なパステルカラー、夏の強い日差しで白っぽく見えるイメージ。

髪はソフトな明るいブラウンや軽さのあるローズブラウン。目の色は黒に近いダークブラウンやローズブラウンでソフトな印象。色白でピンクがかった肌の人が多い。最も透明感のある肌なのでエレガントで上品な雰囲気があり、パステル系の透明感のあるブルー系(レッド、バイオレット、アッシュ)の色が似合う。
濃い&派手な色は顔色をくすませがちなので、顔まわりに入れないのが無難。

ウインタータイプ

ブルーを含んだ彩度の高い鮮やかな色。または無彩色のホワイト・ブラック・グレー、氷のように冷たく淡い色。クールなイメージ。

髪は艶やかな黒で、瞳は黒に近いダークブラウン。白目とのコントラストがある。肌色は色白かダークトーンにわかれ、はっきりとした顔立ちが特徴。硬いツヤ感のある濃いブルーベースの肌は、モダンでシャープな印象なので、はっきりとした鮮やかな色や無彩色が似合う。黄や茶色は老けて見えがち。

パーソナルカラー以外の他の色を似合わせる方法

「自分のパーソナルカラーは分かったけど…他の色が好きなので挑戦してみたい!」
このように”自分の好きな色”と”パーソナルカラー”が異なる場合は諦めるしかないのでしょうか?でも大丈夫!パーソナルカラー以外でも、工夫次第で似合わせることが可能。

例えば…「ブルーアンダートーン」のウィンタータイプの方で、スプリングタイプの明るめのオレンジに染めたい場合。基本的には、合わせにくい色味ですが…OK!今回の場合、次のような似合わせ方があります。

  • 全体ではなく部分的にハイライトとしてオレンジ系ヘアカラーを入れる。
    オレンジの特徴のツヤ感や明るさを表現する為に、少量オレンジ系ヘアカラーを混ぜる。

これ以外にも色々なアプローチ方法があります。諦めずに美容師さんに相談してみましょう。
ぜひ、パーソナルカラー診断をヒントに「自分に似合うヘアカラー」見つけてみては?あなたの知らない魅力的が発見できるかも!

このようにタイプにより似合う色、明度、彩度の違いで似合う色が見つかります。またメイクやファッションにも活用できるのでぜひ参考にしてみてくださいね!
もし自分のパーソナルカラーが判断つかない人は、美容師さんやカラーコーディネーター、診断アプリを活用しましょう。