【ハイライト・ヘアカラー】美容院で人気おすすめヘアカラーで立体感&透明感のある髪色をGET♡

ハイライトヘアカラー

2018年もハイライト・カラーがオシャレ女子・メンズの間で大人気!美容師としても、髪を明るく&軽やかに演出できるハイライト・カラーはおすすめ!

ところで、ハイライトってご存知ですか?この言葉を聞いて連想するものは、十人十色。例えば、ヘアカラー、メイク、化粧品、ツヤ肌、タバコ、野球、サッカー、スポーツ…

このようにハイライトは色々な意味で使われる言葉。その中でも、この記事では美容師が”ヘアカラー”をテーマに、ハイライトについて解説してきたいと思います。

渡辺文暁

ハイライト・ヘアカラーは、10代20代の若者~50代60代のマダムまで、幅広い世代がお楽しみいただけるおすすめヘアカラー。

ハイライト・ヘアカラーの意味とは?

ハイライトの意味

ハイライトとは、ヘアカラーの分野において、べースの髪色よりも明るい部分を作りだす技術のこと。逆に、ベースの髪色よりも暗い部分を作り出す技法のことをローライトと呼びます。

ちなみに、メッシュは部分的に筋状のヘアカラーを入れる技術。ハイライトもローライトもメッシュの一種。

ハイライトの部分を作る為に、ブリーチ剤やヘアカラー剤を使用します。また、地毛を明るく染めるのが嫌な場合は、エクステでも代用も可能。

ハイライトとは、最も明るく見える部分という意味。ハイライトという言葉を、英語に翻訳して分解すると「Highligh(最も明るい部分・強調する)」=「High(上の・高い・強い)」+「Light(光・明るり・薄い・淡い)」と考えると意味が分かりやすいと思います。

渡辺文暁

スポーツなどで「今日・今週のハイライト」といった風に使われるハイライトは、「最も興味・関心をそそる場面、見所」という意味。

ハイライト・ヘアカラーの効果・メリット

ヘアカラーにハイライトを取り入れることで、色々な効果・メリットが期待できます。

ハイライトを使うことで、ベースの髪色と明度・彩度に差が現れます。つまり、毛束ごとに明るい部分・暗い部分(濃淡)が出来るということ。この明度・彩度差が、ヘアスタイルに立体感をプラスし、さまざまな視覚効果を生み出しオシャレ感UP。

  • ふんわりとした軽やかさを演出できる。
  • 明るい部分がポイントカラーとなり、メリハリがつく。
  • ニュアンスパーマを強調できる。
  • ハイライトを使い上手く毛流れを生かすことで、小顔効果や目力UP。
  • 髪色にムラができている場合(ブリーチ後の黒染め、セルフカラー、白髪など)、ハイライトでカモフラージュ修正可能。
  • ハイライトとローライトを組み合わせるハイ&ローライトの3Dカラーはさらに効果的。
渡辺文暁

ハイライトは、長髪の黒髮で重い印象を与えがちな女性におすすめ。明度差が現れやすい黒髮との相性も抜群。
もちろん、グラデーションと組み合わせてもGOOD◯髪が伸びてきた部分・プリンが目立ちにくくなります。

ハイライト・ヘアカラーの料金

料金,値段

ハイライト・ヘアカラーのメニュー料金は、基本的には少し高め。ハイライトを入れる毛束の本数が増えれば、施術にかかる手間・時間も増えるので、施術代、薬剤代が高くなります。

また、ハイライト以外のベースの髪色を染めたり、ハイライトを入れた部分に、グラデーションを施したりするなど、複数の作業を行うと追加料金が発生する可能性があります。

渡辺文暁

ハイライトの施術料は、髪の長さ(ショート・ミディアム・ロング)や他の施術との組み合わせによって変わってきます。

もし、ハイライトカラーの値段について不安があるのであれば、予めお店に訊ねてみることをおすすめします。

今旬!おすすめ人気ハイライト・ヘアカラーカタログ

ショート・ボブ×ハイライト・ヘアカラー

黒髮・暗め×ハイライト×ショート

黒髮・暗めハイライトショート

サロンワークでも人気のある黒髪、暗めの色にハイライトのメリハリカラー。

黒髪ショートに、細かくハイライトを入れています。ベースの髪色が黒髮に近いので、明度差がハッキリと強調され、黒髮でもエアリーで軽やかな仕上がりに!パーマやコテを使って巻いてヘアアレンジしてあげるとより立体感UP。

【コテ(カールアイロン)】おすすめ人気ランキングBEST11〈プロ御用達〉

暗めアッシュ×グレー・ホワイトハイライト×ボブ

暗めアッシュ×グレー・ホワイトハイライト×ボブ

暗めのアッシュカラーをベースに、ハイトーンのグレー・ホワイトをポイントカラーでプラス。毛先にかけてブリーチで髪色を抜き、紫のヘアカラーを使いホワイトカラーを表現。黒と白の明度差によって、暗いのに柔らかい 印象で上品さや清潔感も持ち合わせています。

黒髮・暗めアッシュ×ハイライト×ボブ

黒髮・暗めアッシュ×ハイライト×ボブ

暗めのアッシュをベースに、少し明るめのハイライトを入れるのもおすすめ!

トーンを抑えたハイライトを細かく入れることで、自然な仕上がりに。いかにも「ハイライト!」というのが苦手な方には、黒髪でも太めのメッシュのようにデザインを強調するものではないので安心してチャレンジしていただけます。

黒髮・暗めアッシュ×シークレットハイライト×ボブ

黒髮・暗めアッシュ×ハイライト×ボブ

シークレットハイライトという糸みたいに細いハイライトを暗めのアッシュベースの髪にON。シークレットハイライトにすることで、立体感を抑えナチュラルに仕上がりに。かつ、赤み、オレンジみをしっかり飛ばしてくれます。

「初めてハイライトをされる方」、「髪全体にブリーチしたくない方」、「ハイライトが目立ちすぎるのを嫌う方」、「ナチュラルに仕上げたい方」におすすめ。

明るめアッシュベージュ×ハイライト×グラデーション×ボブ

明るめアッシュベージュ×ハイライト×グラデーション×ボブ

明るめのボブの中間~毛先に向かって、ハイライトを細かくグラデーションにして入れています。さらに、明るめのアッシュベージュを薄くかぶせてみました。明るめのヘアカラーですが、グラデーションを組み合わせているので、髪が伸びてきても根元が目立ちにくくなります。

ミディアム・ロング×ハイライト・ヘアカラー

ブリーチなし×グラデーション×ナチュラルハイライト×ミディアム

ブリーチなし×グラデーション×ナチュラルハイライト×ミディアム

ブリーチを使わずヘアカラーのみで、中間~毛先に向かって細かくハイライトを入れてみました。ブリーチ無しなので、ハイライトの明るさも自然でナチュラルな雰囲気に。外国人風の透明感のあるヘアカラーとの相性がGood!イルミナカラーやスロウカラー、エヌドットカラーなど高明度のヘアカラーでハイライトを作ると、ブリーチなしでも綺麗な仕上がりになります。

暗め×シルバーハイライト×ミディアム

ブリーチで、ハイライトを入れた後。ハイライト以外の部分を、暗くトーンを落として明度差をつけたハイライトカラー。暗めのミディアム・ロングで重くなりがちな髪も、ハイライト×グラデーション×巻き髪(パーマ・コテ)を組み合わすことで、より立体感のあるエアリーな仕上がりに。

暗めアッシュ×ハイライト×ミディアム

黒髮に近い暗めのアッシュ・グレージュベースの髪色に、ハイライトを入れています。また、巻き髪にヘアアレンジすることで、より陰影が強調され立体感が出ます。カールとくすませカラーで、外国人のような雰囲気に。

暗め×グレージュ×スパイラル巻きMIX×ロング

暗め×グレージュ×スパイラル巻き×ロング

グレージュカラーをベースにハイライトを入れたヘアカラー。コテを使いスパイラルのMIX巻き(外巻き、内巻きの交互)、トップの毛を少量づつとって細かくまいて柔らかさをプラス。暗めのグレージュも軽やかになります。

黒髮・暗め×シークレットハイライト(アッシュホワイト)×ロング

アッシュホワイトのシークレットハイライト

黒髮・暗めのヘアカラーをベースに、アッシュホワイトのシークレットハイライトをON!本来、黒と白の明度差の強い組み合わせですが、シークレットハイライトにすることでナチュラルな仕上がりに。紫シャンプーシルバーシャンプーを使ってあげると、色持ちが長持ちします。

ハイライトカラーの入れ方!セルフで簡単に染められる?

ハイライトカラーは、アルミホイルで包んで色を脱色・染毛

ハイライトの入れ方

最後に、美容師はハイライトカラーを髪にどのような方法で入れるのか説明して行きましょう。一般的にハイライトは、アルミホイルを使って以下のような流れで、脱色・染毛します。

  1. ハイライトを入れる毛束を取る
  2. ブリーチ剤・ヘアカラー剤を塗布
  3. アルミホイルで包む
  4. 一定時間放置
  5. 完成
渡辺文暁

アルミホイルを使用するのは、ハイライトを入れたい場所以外に、薬剤が付くのを防止するためです。

ハイライトは高等技術!セルフカラーリングは難しいので、美容師に頼むのがおすすめ

ハイライトヘアカラー

ハイライトは、通常のヘアカラーよりも高等技術。美容師の立場からするとセルフではやめておいた方が良いと思います!

ハイライトは、毛髪全体の毛流れ・ヘアデザインを計算しながら入れなければなりません。また、狙った髪色を入れるために、素早く薬剤を塗布する必要もあります。さらに、明度の高い薬剤を使うので、失敗するとムラが目立ってしまう恐れがあります。

したがって、自分自身でセルフで綺麗なハイライトを入れるのは困難。ハイライトを入れる場合は、美容師さんに相談することをおすすめします。

渡辺文暁

外国人風のヘアカラーが人気の最中。まさにハイライトは今旬!ぜひ一度挑戦してみてください。