ブルージュで美しい髪色♡今人気のヘアカラー(暗め〜明るめ)の違いを徹底比較
ブルージュは今人気のヘアカラーの1つ。外国人風の透明感のある髪色が、楽しめると話題。女性やメンズ関係なく、ジワジワと愛用者が増加中。
しかし依然として「ブルージュとはどんな色ですか?」というご質問もチラホラ。
そこで今回みんなの疑問を解決すべく「ブルージュ・ヘアカラー」にスポット当てていきます。ブルージュとはどんな色か、ブリーチとの相性、アッシュやグレージュとの違いについても解説。
ブルージュとはどんな色?
まず初めに「ブルージュとはどんな髪色」なのか説明していきましょう。
ブルージュとは、『ブルー(青)系』と『ベージュ(らくだ色・明るい茶色)系』のカラーを合わせた色。現場では、ブルー系の色とベージュ系のカラー剤をMIXして塗布します。
ブルージュの特徴は、外国人風の透き通った寒色系のヘアカラー。日本人の赤み、オレンジのある暖色系の髪色とは違い、涼しげでクールな印象を与えます。また、ベージュの色で柔らかさも表現をプラス。まさに、外国人と日本人の髪色の美しさを、合体させたヘアカラー。
ブリーチを使うと明るく、使わないと暗めのブルージュを楽しめます。
ブルージュ・グレージュ・アッシュの違い
よく「ブルージュと、グレージュ、アッシュなど他のヘアカラーとの違いが分からない」というお声をうかがいます。そこで美容師の視点から、この3種類の違いを比較してみました。
ブルージュ | ブルーとベージュを混ぜた色 |
---|---|
グレージュ | グレーとベージュを混ぜた色 |
アッシュ | 青みがかった灰色 |
<種類別>ブルージュヘアカタログ集
実際に「ブルージュカラーとはどのような色なのか」見てもらいましょう。一つにブルージュといっても濃淡や他のカラーとの組み合わせによって、仕上がりが変化します。そこで、暗め〜明るめ、ブリーチ有無、メッシュ、ハイライトなど…細かくブルージュを種類別けしてご紹介していきます。
暗め×ブリーチなし×ブルージュ
まずは鉄板の暗めブリーチなしブルージュカラー。ブリーチなしでも、スロウカラーやイルミナカラーなど高明度のヘアカラー剤を使うことで、赤みを飛ばした暗色系のブルージュが完成。
ブリーチはしたくないけど赤みを消したい方はオススメです♪暗めの色だと赤みもより打ち消すことができます。パーマやコテで巻くとより、外国人風のニュアンスが表現できます。
暗め×スモーキーアッシュ×ブルージュ
くすみがかったスモーキーアッシュと、ブルージュの組み合わせ。ブルーのみではなく灰色のアッシュが加わることで灰色のくすみのあるカラーに仕上がります。
グレイ系のテイストがお好みの方にオススメです。
メッシュ×ブルージュ
アクセントカラーとしてブルージュのメッシュを入れるのもGOOD。メッシュを入れた後にブルージュカラーを入れるとより透明感が増してきれいな外国人風カラーになりますよ!今回は自然なテイストを表現する為に、コントラストは低めのハイライト。
メッシュの部分が赤みを削っているのでよりブルージュ感を感じれます。赤みは取りたいけど明るさ、透明感が欲しい方は是非オススメですよ。
ブリーチ×ブルージュ
ブリーチをすると透明感抜群のブルージュカラー!明るさもありつつ、より透き通った青みを表現できます。ブリーチをすることで、色落ち後でも赤みが出にくくなります。ただしブリーチをすると色落ちも早くなることを覚えておきましょう。
市販品でセルフブルージュは可能?
美容室にいくのが面倒だから、家で市販のカラー剤で人気のブルージュにもできるの?と思われる方も多いと思います。しかし、市販のカラー剤でのホームカラーはあまりオススメしません。希望の色にならない場合もありますし、既定の放置時間より早く流すと色落ちもしやすくなります。また放置時間を置きすぎると痛みの原因にもなります。美容師さんに任せると、毛髪のダメージによってカラー剤選定や希望通りに染めていただける可能性が高いのでやはり美容室でカラーされる方が安心です。
ブルージュカラーの色落ちを抑え、長く楽しむコツ
ブルージュは、寒色系カラーなので色落ちは早くなっています。ただし、毎日のヘアケアを徹底することで、より長くサロン上がりの綺麗な髪色を楽しんでいただけます。
例えば、シャンプーやトリートメント時は、なるべく優しく洗ってあげたり、色落ちしにくいアミノ酸系のシャンプーの使用がオススメです。もし色落ちが気になるのであれば、紫シャンプーの使用をオススメします。
ここまでさまざまなブルージュを紹介してきましたがいかがでしょうか?赤みを抑えて透明感のある外国人風の髪色にできるブルージュ、是非一度お試しくださいね。