オーガニックシャンプー美容師おすすめ人気ランキングTOP3!コスパが高いものをご紹介!
世界は空前のオーガニックブーム!
日本でも、野菜や化粧品などでオーガニックをうたった商品が急増中。なんとその影響はシャンプーにまで!流行に敏感な方や美容健康志向の方なら、すでにオーガニックシャンプーをご存知でしょう。
「えっ!オーガニックシャンプーなんて知らないよ?」という方でも、海外や日本のセレブ、女優、モデルさん達が、シャンプーと一緒に撮った写メを、インスタやツイッターにUPしているのを見かけたことがあると思います。
また、昨今のノンシリコンシャンプーや無添加シャンプーへの注目が、人気に拍車をかけています。TVや雑誌、ドラッグストアや大手通販サイト(楽天やAmazonなど)、口コミランキングサイト(@cosmeなど)などでも目にする機会が増えてきました。
確かに、私の友達のハリウッドセレブも「フード」とか「コットン」といった言葉の前に、オーガニックって付けるわね。どんだけ〜。そもそもオーガニックシャンプーって何なのよ?
キュティビュティちゃんのように「オーガニックシャンプーとは何なのか」また「どういった効果があるのか」知らない方がほとんどでしょう。そこで美容師が、今人気のオーガニックシャンプーについて分かりやすく説明していきます。
ありがとう助かるわ。合わせておすすめ商品もコッソリと教えてもらえると最高よ。
それじゃあ、最後に美容師が選ぶオーガニックシャンプーランキングも発表するね。ぜひ要チェック!
オーガニックシャンプーってどんなシャンプー?美容師がお答えします!
「オーガニックシャンプー」って、すごく自然で健康的な響きじゃないですか?いかにも地球や人、髪、肌に優しそうなイメージです。そうなんです!
オーガニックシャンプーの最大の特徴は、自然界からとれる天然由来の材料で作られている点でしょう。一般的な商品とは違い、オーガニックシャンプーには化学的な材料があまり使われておらず、抜け毛や薄毛・フケやかゆみ等のトラブルが少なく安全性が高いです。
色々と体に良さそうだけど、どういった人におすすめなの??
小さなお子さんや、敏感肌の方・アトピーの方には是非おすすめしたいね。また、環境に配慮したシャンプーなので、地球温暖化や環境破壊を問題視している自然派志向の人にもおすすめだよ。
オーガニックシャンプーの「オーガニック」の意味は?
オーガニックシャンプーとは、オーガニック+シャンプーのことです。
はい、これだけでは意味がわかりませんね。みなさんシャンプーについてはよくご存知だと思うので、ここでは「オーガニックとは何なのか」その語源から詳しく学んでいきましょう。
オーガニックとは、有機や有機栽培という意味の言葉です。有機栽培とは、化学農薬や化学肥料など化学的なものを使わず、限りなく自然の材料で土作り・栽培をする農業方法のことを指します。例えば、有機栽培では”植物性(酒粕や米ぬか)”は”動物性(牛ふんや魚粉)”など自然の材料を使用して育てられます。
そして、オーガニックシャンプーとは、「有機栽培(オーガニック)」で作られた自然由来の天然成分を主な原料として作られた無添加「シャンプー」のことなのです。
最近は、自然派・健康志向が高まってきています。食べるもの・着るもの・使うものに関しても、自然に近く環境に優しいアイテムが注目を集めています。このような環境問題や自然派志向・健康的なライフスタイルをまとめて「ロハス」呼ばれ、オーガニックもその1つです。
天然成分が配合されたオーガニックシャンプーのメリット&デメリット
だいぶオーガニックシャンプーについての理解が進んできたのではないでしょうか。さらに、メリットとデメリットについて学んでいきましょう。
メリット
オーガニックシャンプーでは、石油系・高級アルコールなど石油由来の界面活性剤ではなく、アミノ酸など自然由来の界面活性剤が原料として使われています。また、天然由来の植物エキスや保湿成分が配合されている製品もあります。自然の材料を使うことで次のようなメリットがあります。
- 一般のシャンプーに比べ、低刺激で髪や頭皮に優しく、かぶれなどが起こりにくい
- 天然アロマのような自然の香りによるリラックス効果
- 環境に優しい
デメリット
環境にも人にも優しいオーガニックシャンプーは、メリットばかりで死角がないように思えますが、少しばかりデメリットも存在します。
- 強い洗浄成分が無いので今まで感じていた泡立ち・清涼感・髪のサラサラを感じにくい
- 手間暇かけて栽培された植物が主原料なので価格は高め
オーガニックシャンプーのメリット・デメリットについてよく分かったわ。ちなみに、一般的なシャンプーとの違いは何なの?
良い質問だね。それじゃあ、両者を表にして分かりやすくまとめてみよう。
オーガニックシャンプーと一般的なシャンプーの違い比較まとめ
オーガニックシャンプーは絶対安全!アレルギーゼロ!というわけではありません。確かに、一般的なシャンプーよりは安全性は高いですが、植物アレルギーの人などでは、アレルギー反応が現れる可能性はあります。
まあ、このような欠点を差し引いても低刺激で安全性が高いオーガニックシャンプーを使う利点の方が大きいです。
オーガニックシャンプー | 一般的なシャンプー | |
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洗浄力 | マイルド | 高い |
刺激 | 低刺激 | 刺激が強い |
主な洗浄成分(界面活性剤) | アミノ酸系 | 石油系 |
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価格 | 高い | 安い |
こんな人におすすめ |
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オーガニック・ノンシリコンシャンプーのギシギシ感や手触りの悪さの謎?
オーガニックシャンプー、ノンシリコンシャンプーを使うとほとんどの方が感じるのが髪の「ギシギシ感」。今まで使っていたシャンプーではあまり実感したことが無かったと思います。
シリコンなどの化学的なコーティング剤の不使用が原因
今まで使っていた一般的なシャンプーには、シリコンなどのコーティング剤が入っていることが多いです。シリコンとは、膜を張り、髪を保護してくれ、ダメージから守ってくれる成分です。このシリコンのおかげでスルスルの指通りが実感できます。
しかし、オーガニックシャンプー・ノンシリコンシャンプーにはシリコンが入っていません。その為、ギシギシ感を感じるのです。
ノンシリコンシャンプーのギシギシ感への対処法
でも、あまり気にすることはありません。使用を続けているうちに段々と慣れてきます。また、マイルドな洗浄力のアミノ酸系のシャンプーは、使っているうちに上手く頭皮や髪の皮脂量が調整されます。なので、時間の経過とともにギシギシ感がなくなり、徐々に髪本来の自然なツヤ・ハリ・コシが現くるはずです。
また、現在は商品の改良も進み、以前よりもオーガニックやノンシリコンシャンプーで軋まない商品も沢山出てきています。
もし、どうしても気になる人は、植物由来のコーティング剤が入ったノンシリコン・トリートメントで保護・保湿してあげると、ギシギシ感が改善されるでしょう。洗い流さないトリートメントやリュミエリーナドライヤーを使ってあげるのもおすすめです。
オーガニック認証(有機JAS・USDA)とシャンプー
実は、「オーガニック〇〇」や「有機〇〇」と表示して販売できるのは、国が定めた基準をクリアーし、検査認定を受けた製品だけです。オーガニック認証には、日本では有機JAS(JONA)、アメリカではUSDA ORGANIC(USDA)、ヨーロッパではECOCERTなど複数あり、それぞれ認定基準には違いがあります。ですが、だいたい共通して以下の基準を満たす必要があります。
- 農薬や化学肥料を3年間使用してない土地での栽培
- 化学合成農薬や化学肥料の不使用
- 合成添加物の使用制限
- 遺伝子組み換え原料の不使用
- 放射線照射の不使用
この厳しい基準をクリアーした製品には、認証マークをつけてオーガニック製品としての販売が許されます。ただし、有機JASやUSDAでは、オーガニック認証の基準が決まっているのは、農作物や畜産物などで、まだコスメやシャンプーについて明確な基準はありません。
その為、コスメやシャンプーは対象外であり、法律的にはどんな製品にも「オーガニック」という表現を使えるのが現状です。
じゃあ、何を基準に選べば良いの?これじゃあ、変な商品を買ってしまいそうで心配だわ・・・
オーガニックシャンプーを選ぶ判断基準の1つとして、認定マークの確認する方法がおすすめ。
- シャンプーの原料となるハーブやオイルがオーガニック認証を受けている製品。
- コスメやシャンプーでもオーガニックの認定を受けるために、代替的に食品基準であるUSDAが採用されることもある。
また、オーガニック認定を受けていないシャンプーても、無農薬・有機栽培の植物が主原料で、合成界面活性剤・合成添加物不使用の天然成分だけで作られたものを選んでみるのもおすすめです。
美容師おすすめ市販オーガニックシャンプーランキング3
そうは言っても、なかなか自分1人では良いオーガニックシャンプーを探すのも一苦労だと思います。
- オーガニックな原料が入っているシャンプーを探す
- パッケージの成分表を見て分析する
- 実際に使用してみて使用感や効果をチェックする
このように自分に合うオーガニックシャンプーを探すには、時間も手間もかかり面倒です。ジョンマスターのリコール騒動などがありましたしね。
そこで勝手ながら、私がおすすめするオーガニックシャンプーをランキングで発表していきたいと思います。美容院の専売品ではなく、普通にドラッグストアやネットで市販されているものに絞ってますので、ご安心を!
オーガニックシャンプーランキングNO3は『BOTANIST(ボタニスト)ボタニカルシャンプー』です。
何と言っても、ボタニストはボタニカル、ノンシリコン、オーガニックシャンプーの火付け役といっても過言ではありません。アミノ酸由来の洗浄成分が髪と頭皮をマイルドに洗い上げます。また、こだわりの植物由来成分(ココヤシ・パームヤシ・ダイズ・トウモロコシ・ローズマリー・甘草・リンゴ酸・サトウキビなど)が多く配合されています。香りも、とてもいい感じです。
おしゃれなパッケージデザインも高評価です。芸能人やモデルさんの中にも愛用者が多く、ボタニストのシャンプーをインスタにあげてることもしばしば。また、マツキヨなどのドラッグストアでも置いていて、気軽に購入できるのも良いですね。
オーガニックシャンプーランキングNO3は『ザ・プロダクトオーガニックシャンプー』です。
なんと、ザ・プロダクトオーガニックシャンプーは、7つの原料のみを使用した100%天然由来のオーガニックシャンプーです。
- 水
- ヤシ油アルキルグルコシド(ナチュラル認証)
- タンジェリンエッセンシャルオイル(USDAオーガニック認証)
- グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド(自然由来)
- アメリカヤマナラシ樹皮エキス(ワイルドクラフテッド)
- パンテノール(自然由来)
- クエン酸(ナチュラル認証)
正に”シンプロ・イズ・ベスト”!色々なものをゴチャゴチャと混ぜ合わせず、必要な成分だけを厳選して作られています。プロダクトの製品は、全体的に評価が高くワックスもバカ売れ中です。
まさか、2ブランド(ProductとBOTANIST)を、同率3位でランキング発表するとは思いませんでした・・すいません。それだけ白黒つけがたかったので笑
一般的なシャンプーによく使用される10の添加物(シリコン・合成ポリマー・カチオン界面活性剤・石油系界面活性剤・合成香料・合成着色料・鉱物油・紫外線吸収剤・合成防腐剤・合成保存料)が使用されていないのもオーガニックシャンプーとして高ポイント。
オーガニックシャンプーランキングNO1は『ハーブガーデンシャンプー(Herb Garden)』です。
ハーブガーデンのシャンプーは、天然由来成分100%にこだわり、環境にも人体に優しいシャンプーをコンセプトに開発されています。
なんと、ハーブガーデンには15種類のオーガニック成分&食物エキスが配合されています。そして、モンゴンゴオイル(毛髪保護成分)やバオバブ種子油(保水成分)、ソープナッツエキス(洗浄成分)などの成分は、USDAやECOCERTの認定を受けている徹底ぶりです。
私が1番驚いたのはハーブガーデンの”水”へのこだわり!
水は、シャンプーの成分として最も多く配合されている成分です。きっとどのシャンプーの成分表を見ても、1番目には”水”と書かれていると思います(法律で、配合量が多い順に並ぶよう決まっている)。
なので、水は成分として1番多く配合されていますが、意外とシャンプー選びでは軽視されがちです。しかし、ハーブガーデンは水1滴にもこだわっていて、なんと阿蘇で取れる7種類の国産無農薬ハーブを煮出したハーブティーを、精製水として使用しているんです!!
もちろん、数10種類の天然由来の補修・保湿成分が配合されているので、オーガニックシャンプー独特のギシギシ感も少なく、まとまり・ツヤ・手触りといった面も非常に高いレベルです。
楽天のナチュラル・オーガニックランキング1位も獲得していることから、その評価も高いと言えます。
また、ハーブガーデンは、店舗販売をしていないのに凄い人気です。@コスメといったサイトの口コミや評価も上々↑なんと、多くの女性誌で特集が組まれるほどの知る人ぞ知るオーガニックシャンプーです。
天然由来100%で、しかも数10種類の成分を配合した贅沢で高品質なオーガニックシャンプーということで、ハーブガーデンをNO1に選びました。
そこまで言うなら、私も興味が出てきたわ。一度トライしてみようかしら!